釣キチちゃんの・・・
「喰っちゃあいかんのか?」
釣り好き釣キチガイの元サラリーマンがお送りする・・
変 食 探 訪 !
2010年01月19日
カイワリの造り
「喰っちゃあいかんのか?」へようこそ!
今日の食材は 「カイワリ」です。
アジ科カイワリ属の魚。
市場に出回る魚の名前は地方名である場合が結構ありますな。
今回の表示は「めっきあじ」。
我々釣り人的には、ロウニンアジやギンガメアジの幼魚をメッキとは呼ぶが・・・・
恐らく名前が分からんかったんじゃあないかい?
ちなみにこのカイワリ、高知ではベイケンと呼ばれる。
まあ、だから何ってとこですか?
表示には「焼魚に」とある。
確かに焼き魚も旨いね。
しかし、やっぱり生食ですがね。
今回も元気に半額ハンティング?っていうか、おいらが回遊する時間がそういう時間帯なんです。
で、3匹入って125円。
1匹42円程度。
ん〜しかしカイワリも知らんとは・・・・
さて、多くのアジの仲間には「ゼンゴ(ゼイゴ)」と呼ばれる体側後半の中央部を走る硬いウロコがある。
これをそぎ落とさないと調理はしにくい。
よって、まずはこの部分をそぎ落とします。
その後、普通に周辺のウロコを落として、頭おとして内臓部分を取り出しよく洗います。
3枚におろし、皮を引きます。
皮は思ったより丈夫なようで、途中で切れてしまうようなことはありません。
もちろん、異常にヘタクソがやればこの限りではありません。
そりゃあそうじゃ。
通常はここから体側を走る骨をそぎ落とすのですが、固体も小さく少量なのでそのまま切りつけます。
皿に盛れば完成です。
さて、それではさっそく頂きましょうか?
もんぐもんぐ・・・・もんぐもんぐ・・・・・ややクセがあります。
どんなクセかって言うと、やや鮮の落ちた魚の味。
ん?それって単に魚の鮮度が悪いってことなんじゃあ?
いやいや・・・前向きに考えて鮮度の落ちやすい魚って感じですか?
いや、魚自体がそういう味わいなのかも。
味覚以外は言うほ悪い状態ではないが「新鮮」とはいえない状態。
やはり、身肉の鮮度が落ちやすいのかも知れないね。
でも、そんなに悪い味ではない。
そして、別にお腹を下したりもしませんでしたぜ。
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