今日の食材は 「ウグイ」です。
ウグイはコイ目コイ科ウグイ属の魚。
やあ、ウグイ釣ったんだよ。
でもね、釣った時の画像が無いの。
許して♡
と、言う事でシンクに転がるウグイちゃん。
生きてる時はあんなにキレイだったのに・・・・
随分くすんでいましたしたね。
ああ、かなすい。
でも、おっきいでしょ?
おっきいの好き?
ウグイって身近な人には、どこにでも居る魚という認識ではなかろうか?
そんな身近な淡水魚の認識で、他にカワムツやオイカワがある。
その、ヌマムツとカワムツとか細かいことはここでは省略。
で、おいらは幼少時代、下関に住んでいた。
淡水魚の生息環境はよろしくなく、ドブ川的な河川や超小規模な小川がほとんど。
無論、チャリンコで行ける範囲のお話だ。
一番規模が大きかったのは綾羅木川かな。
そのすべての河川にウグイは居なかった。
そして、オイカワも居なかった。
ドブ川的な河川以外で、どこにでもいた淡水魚はカワムツだ。
あとは、フナとかコイですね。
ナマズは河川によりますね。
一番身近で、魚影が濃かった小規模河川は例のごとくコンクリ化された。
今では、単に生活排水を流す為だけの溝になっている。
これが役人のお仕事ですね。
身近に淡水魚を釣る環境が限られていたので、淡水魚釣りはガキの頃は特別な釣りだった。
だからウグイやオイカワは、おいらにとって特別な魚なのだ。
高知に移住後、極力身近な所で釣れないものかと、その生息を意識しながら日頃の釣りをしている。
四万十川に行けば、釣れるだろう。
が、四万十川は入漁料が必要なのだ。
そのお値段、年券で8000円。
ウグイとオイカワを釣りたいので、実は漁業権の対象魚種ではない。
しかしね、紛らわしいんだよね。
コイとかウナギとか釣れちまうしね。
だから、四万十川では淡水魚は狙わない。
近年、伊与木川がウグイの魚影が濃い事がわかったが、ちょっと遠い。
下ノ加江川にも居るが、なぜか魚影が薄い。
福良川のやや上流にウグイが生息している事は知っている。
でも、魚影が薄いんだよね。
専門に狙っても、小型が数匹。
ちなみに、下ノ加江川にも、福良川にもオイカワは生息していない。
伊与木川にはオイカワが生息している。でも小型だ。
伊与野川にも恐らく生息していない。
意外と身近に居ないんだなこれが。
カワムツなら、近所の流れ込みにさえ生息している。
何が違うんだろうか?
そもそも、どうやって生息範囲を広げるんだ?
カワムツだけはそこかしこ。
ああ、オイカワやウグイが喰いたい。
さて、今回のウグイは福良川で釣った獲物です。
ウナギ狙いの外道だ。
ん?ウナギの釣果じゃと?
それは・・・・・
誰にでも聞かれたくない事があるでしょ♡
ふんっ!
さあ、処理していきましょうかね?
まずはウロコを落とします。
ああ、さらにいけてない感じになりましたね。
はい、キレイに洗いましたよ。
で、内臓を抜きましょう。
お腹は盛り付けの反対側のお腹部分に包丁を入れます。
今回はこっち側。
こんな感じで。
別に、どうでも良いんですがね。
盛り付けた時にキズが見えないって事だけさ。
お味は変わりませぬ。
エラも念のため、除去しておきます。
その後、お腹の中をキレイに掃除します。
個人的には歯ブラシを使用しています。
塩を振り、暫く寝かせます。
冷蔵庫で寝るが良いっ!
んごぉ〜〜〜〜〜
んごぉ〜〜〜〜
んごぉ〜〜〜
んごっ?
おや?起きたか?
もう翌日だぞ?
さあ、焼いていきましょう!
で、完成だ。
早速、頂きましょう〜
いっただっきもぁ〜す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
おいちい♡
ウグイの味わいは賛否両論ありますね。
地域や季節、生息環境の水質など要因は色々ありますからね。
でも、共通の難点があるのだ。
それは筋肉中の小骨だ。
Y字状の骨がそこかしこに埋もれています。
これを避けながら喰わなければならない。
もう、これはコイ科の魚を喰らう時の宿命なのだ。
ウキッ!
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”喰っちゃあいかんのか?”
刺身のこと知りたかったら、これを読むべし。
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