喰っちゃあいかんのか?: ザルうどん







釣キチちゃんの・・・
「喰っちゃあいかんのか?」

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2013年07月07日

ザルうどん

ザルうどん (1).jpg

喰っちゃあいかんのか? へようこそ!

今日の食材は 「小麦粉」です。
そう、あの小麦粉です。

うどんを作るのです。

昔は、小売りで販売されている中力粉を使用していましたが、やはりなかなかウドンっぽくなりませんでしたね。

色々調べてみると、やはりウドンはウドン用の小麦を使用するものらしい。

小売りで販売されている薄力粉や、中力粉のパッケージには”うどん”などにも・・・的な表示がされているが・・・・

ありゃあ、大嘘?だね。
大げさか?

ここ数年は、インターネットでうどん用小麦粉を取り寄せしている。
おいらは5kg袋を買う。

ウドン粉 (2).jpg ウドン粉 (1).jpg

無論、香川県の業者だ。

吉原食糧株式会社という会社。
http://www.flour-net.com/

騙されたと思って、使ってごらん。
うどん打ちたい人は。

そして、小麦のにわか知識を得たい人は下記2冊の本を読むべし。

さぬきうどんの小麦粉の話―なぜおいしいのか・どうしたらもっとおいしく出来るのか だから「さぬきうどん」は旨い―よくわかる小麦粉の話うどんの話










製粉の機械の歴史や、小麦やデンプンの特徴、さぬきうどんとASWの話など分かる。

楽しいぞ。

おいら、小説とか読めないんだ・・・・
そう、字が読めないから・・・ではないぞっ!!

知識になる本でないと時間のムダと思ってしまうんだ。
時間と心にゆとりが無いんだな。

そして、視野も狭い・・・・
うううう・・・時間をくれい。

ん?なになに?
魚の話がいいじゃと?

ふんっ!
たまには脱線しろいっ!

今回は白い粉を楽しむのじゃ!
ひゃっひゃっひゃっ〜〜〜〜〜

ヘロインじゃあないぞ。
こ・む・ぎ・こ・・・・・・ウキっ!

ザルうどん (2).jpg

さて、まずは分量を量ろう。
何?適当じゃあないのかって?

分量は正確に測るっ!
常識だべ?

いつも適当じゃあないかじゃと?
そうじゃったかの?

記憶が無いのぉ〜〜
しかし・・・・記録はあるかも・・・んごっ!

さ、先へ進もう。

今回使用する小麦粉は1kg。
加水率は50%(小麦粉に対する塩水の量)

ザルうどん (3).jpg

そう、塩水を加えるんだよ。
今回の塩分濃度は12%。

準備する塩水は500gだから、塩は60g必要。
結構な塩分だね。

塩分取り過ぎちゃう?
うどんは体に悪い?

しかし、切って茹でますからねぇ。
塩分は流出するか?

分からんなぁ。
ま、気にするな・・・・・

気にするなら、喰うなと・・・・言う事ですな。

さあ、必要分量の準備が出来たら混ぜ合わそう。
今回は広めな容器を使用。

別にボールでも何でもいい。
分量に合わせて、適当に準備しよう。

細かくは色々あるかもしれん。
しかし、プロじゃあないんだから。

さて、箸などで回しなら塩水を加えていきます。
極力均等に少量ずつ塩水を加え、ソボロ状にして行こう。

ザルうどん (4).jpg ザルうどん (5).jpg


これを、”水和”と言うそうな。

今は、まとまりの無い状態なので、これをまとめていきます。
ぐーパンチの拳でグイグイ押していきます。

ザルうどん (6).jpg

無論、ドンドンとパンチする訳ではござらん。
そして、一つの塊にします。

ザルうどん (7).jpg

そして、あの足踏み作業だ。
まとめた小麦粉を入れる袋は現在、米袋を使っている。

ザルうどん (9).jpg

さあ、袋に入れたらふみふみするのじゃ。
ほれほれ・・苦しいか?苦しいのんか?

うっひっひぃ〜〜〜〜

ザルうどん (11).jpg

と、つぶやきながら踏もう。
家族から変態呼ばわりされる事、間違いなし。

なんじゃあ。
変態の何が悪いんじゃぁ〜〜〜

っと叫ぼう!

さあ、50回×4〜5回程度をこなそう。
踏んじゃあ、織り織りしてまた踏む。

ザルうどん (12).jpg

別に、たいして踏まなくても大きな問題は無いと思うのじゃが。

ちなみに、この作業を捏練(ねつれん)と呼ぶ。

終わったら、丸く整えて寝かす。
常温でOK。

ザルうどん (13).jpg

真冬はこたつの中なんぞに入れる。
寝かす時間は2〜3時間くらいでしょうか?

寝かしが終わったら、踏んでたいらに広げます。
その後、棒で伸ばしていきます。

ザルうどん (14).jpg ザルうどん (15).jpg

棒っていっても、ホームセンターで買ってきた丸棒です。
細過ぎるとベニョベニョ曲がるので、やや太めが良い。

ザルうどん (15).jpg ザルうどん (16).jpg

台になる板もホームセンターで買ったもの。
なんら専門的なものではありませぬ。

ザルうどん (17).jpg

板には軽く粉を振っておこう。
おいらは、片栗粉を使用。

無論、適当なチョイスだ。
普通に家庭にある物ってこってす。

さあ、生地を伸ばしていきます。
適当に伸ばしたら、生地を切り付けます。

ザルうどん (19).jpgザルうどん (20).jpg

それは、パスタマシンを使用する為。
別に、麺に切るのを包丁でやってもよい。

ただし、相当なムラが出来る。
生地の厚さや、麺の太さ。

生地のカッティングが終わったら、麺を作っていきます。

基本、マシンにかけてやるだけ。
簡単でち。

ザルうどん (21).jpg

そのまま作業を行うと、麺どうしがくっついてしまうので、粉を振ります。

さて、このパスタマシン。
2本の麺がくっついたままなのだ。

ザルうどん (22).jpg

だから、ピロ〜〜っと切り離してやる必要があるのだ。
めんどくさい。

製品ムラなのだろうか?

そして、無事に生麺が完成。

ザルうどん (23).jpg

次は茹でる作業だ。

大き目の鍋に湯を沸かそう。
麺投入時の水温低下を防ぐ為、鍋はでかい方がいい。

ザルうどん (24).jpg

しかし、おいらの手持ちの中ではこの鍋が最大。
ここは、素人の悲しい所。

ぐつぐつ沸騰している所にうどんを投入。
一気に水温が下がります。

ザルうどん (25).jpg

かなすい。

ゆで時間はうどんの太さ等による。
今回は8分前後。

ちょいと喰いながら決める。
よしよし・・・これくらいか?

ザルに上げ、流水で洗う。
氷水ならなおよし。

そして、よっく水を切ったら完成。
おっし、でけたど。

ザルうどん (1).jpg

だいたい、5kgで1,500円弱(送料入れて)なので、材料費は300円(1kg)+塩代。

5人前として、1食約60円なり。
ただ、結構な手間だ。

さあ、早速頂きましょう。
つゆはさすがに?市販品だ。

別に、作ってもいいんじゃが・・・
時間が無いの。

さてさて・・・・ズルズル・・・・
んまいね。

本当はもっと細麺にして、ゆで時間2〜3分ってのを作りたいんだが。
パスタマシンの歯が壊れたんじゃ。

大阪の野田阪神駅に”戎屋”っていう立ち食い?のうどん屋があるのだ。

ここの、ザルうどんが旨いんだ。

ささめうどんと称して、蕎麦なみに?細いうどんなのだ。
無論、少しおおげさな表現だ。

しかし、到底うどんには見えない細さなのだ。

よくザルの大盛りを喰っていた。
ダシも良く出来ていた。

茹で加減が日によってムラがあったり、ダシの量が少ない時があったりと中途半端な部分はあったが、それを加味しても旨いと感じた。

暖かい系の商品はそんなに旨さは感じなかったな。
ま、好みの問題か?

これを何とか再現出来ないかと試行錯誤したもんだ。
ま、そればっかりやる時間も無いんだけれども。

悲しいねぇ〜
やりたい事はたくさんあるのに時間が取れんね。


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posted by 釣キチちゃん at 07:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 喰っちゃあいかんのか?:麺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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